お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が17日、YouTubeチャンネル『NON STYLE石田明のよい〜んチャンネル』で公開された動画「【M-1を語る】全漫才師があのコンビには勝てないと感じた伝説の決勝ネタとは? /武智・田中一彦、石田明(NON STYLE)【スーパーマラドーナ#3】」に出演。『M-1グランプリ』の優勝翌年にも大会に出場した理由を語る一幕があった。

NON STYLE・石田明

2008年の第8回大会で優勝しながら、翌年の第9回大会にも連覇を目指して出場したNON STYLE。歴代王者が再び出場するのは、第3回王者のフットボールアワー以来で、優勝者が翌年も出場するのは大会史上初だったが、準決勝敗退。その後、敗者復活戦から勝ち上がって決勝進出を果たすと、ファーストラウンドで3位を獲得し、2年連続最終決戦進出。最終的に、3位という結果になった。

2010年には、2009年の第9回大会優勝のパンクブーブーも2年連続で出場し、最終的に3位となっているが、このことも含めて石田は「俺らの次の年にパンクさん」「俺らのせいやけど、優勝者が売れきらへんっていうのがあったから」と当時を回想。「(サンドウィッチマンが売れて)その後、オードリーが売れて。井上(裕介)からすると『連覇しないと、誰もやってないことをやらないと』って感じやったみたい」と告白する。

すると、話を聞いていたスーパーマラドーナ・武智が「ネタ書いてないほうが言うなよな。何を簡単に言うてくれてんねん」とツッコミ。これには石田も「ほんまやで」とうなずきつつ、「恐ろしかったよ。嫌やった。『キングオブコントも出よう』って言うし」「こんな忙しいのに、こいつバケモンやって」と振り返り、笑いを誘っていた。

【編集部MEMO】

『NON STYLE石田明のよい〜んチャンネル』は、NON STYLEの石田明が“いま話したいゲスト”を呼び、お酒とともに熱いトークを繰り広げるYouTubeチャンネル。これまで、とろサーモン・村田秀亮、キングコング・西野亮廣、南海キャンディーズ・しずちゃん、ダイアン・ユースケらがゲストとして登場。中でも、銀シャリ・橋本直をゲストに迎え、『M-1グランプリ』王者同士で語り合った動画「【M-1談義】NONSTYLE石田明が今1番飲みたい人は、銀シャリ橋本さん。ゆる〜く濃くあの話をします。/銀シャリ橋本直、石田明(NON STYLE)【銀シャリ・橋本直 #1】」は80万回を超える再生回数を記録している。