「岡崎市スマートシティ実証実験」で追従型作業支援ロボットでの手ぶらdeまち歩き体験を提供 「SUPPOT」が家康公秋まつりにも登場

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追従型作業支援ロボット「SUPPOT」を開発・提供するソミックトランスフォーメーションは、2023年10月末から11月初旬にかけて岡崎市と大成建設が提供し、実施される「岡崎市スマートシティ実証実験」に協力し、SUPPOTを活用した手ぶらdeまち歩き体験コンテンツを提供すると発表した。
●実証実験概要と協力背景

岡崎市と大成建設では、Eco&ウォーカブルCity実現を目的とした「岡崎市スマートシティ実証実験」を2022年より開始しており、第2回目となる今回は、ソミックトランスフォーメーションが協力企業の1社として参加。公道走行仕様のSUPPOTを活用し、歩行空間での交通渋滞緩和対策と路面センシングをしながら、ウェルビーイング計測を行う。
ソミックトランスフォーメーションは、今回の実証実験で「SUPPOTを活用し岡崎市民の皆様と一緒になって、歩きやすいまちづくりにトライしていきたいと考えています」と述べている。
●家康行列にもSUPPOTが参列

実証実験の一環として、2023年10月28日に岡崎市内で開催された岡崎城下家康公秋まつり「家康行列」にも、SUPPOTが参列。市民キャスト総勢500人の行列に混じりながら、岡崎市グッズの手ぶら配布を実施した。
●実証実験詳細

実施日2023年11月4日、5日10:00-16:00(最終15:30)場所愛知県岡崎市内シビコ西側広場⇔籠田公園南中央緑道

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