50代「靴下は4組」だけで十分。半年ごとの買い替えで洗濯も管理もラクに
悩ましい靴下問題。さまざまな色や長さをそろえて、クローゼットの引き出しひとつが靴下でパンパンになっている人もいるのでは。ここではもうすぐ50代、夫婦ふたり暮らしのミニマリスト・本多めぐさんに、「靴下を少なくする」考え方について聞きました。
ミニマリストの靴下事情。靴下4セットあれば十分だった
ミニマリスト歴10年です。靴下もシンプルにしたいと工夫した結果、「4セットの同デザインの靴下」を年間を通して愛用する形に落ち着きました。
●ポイント1:靴下4セットの選び方
どうして4セットの靴下で十分なのでしょうか。それは、選んでいる靴下が無難な色と形で、私の服のスタイルと合うからです。
私は年中パンツスタイルで、足元はスニーカー、冬場はブーツを履きます。これならば、靴下が目立たず、単色でシンプルなデザインを選べば年間を通して活躍してくれます。
色は黒とグレーを愛用しています。
●ポイント2:スペースも心もすっきり、靴下が少ないメリット
このスタイル最大の利点は、もちろん場所を取らないこと。1セットは履いて、1セットは洗濯中、残り2セットは予備としてしまっておきます。これだけで十分、そしてなによりもスペースがすっきりします。
また、枚数が少ないことで靴下を探す手間も省け、忙しい毎日をちょっとだけラクにしてくれます。
●ポイント3:ラクちんリピート!同じ靴下を買い替える喜び
私は、楽天で見つけたお気に入りの靴下を、年に2回ほど買い替えています。ふくらはぎまでの丈の5本指靴下です。
スニーカー用のソックスだとかかとが脱げるのが気になるので、同じ靴下で夏も過ごしています。同じ色とデザイン選ぶことで、ショッピングも迷わずスムーズ。
ちなみに、フォーマル用のストッキングは別に用意しています。
少しでも多くの時間を自分自身に使ったり、大切な人たちと過ごすために、靴下では悩まない仕組みにしました。
もちろん、靴下でおしゃれを楽しみたい方は、もう少しバリエーションを増やしてもいいのではないでしょうか。
私は、その他の服やアクセサリーで楽しむことにしています。
なにかの参考となり、みなさんの暮らしに少しでもゆとりの時間が生まれたらうれしいです。