作業服というイメージだけではなく、今やファッションブランドとして人気の「ワークマン」。展示会にお邪魔して、50代の女性に似合う服とコーデを教えてもらいました。

ワークマンのボーダーあか抜けコーデ。「すてき」といわれる旬の装いに

お手頃価格で機能的な「ワークマン」。新作発表会でマネキンのコーディネートを担当したクリエイティブディレクター・大石麻美さんがおすすめする、50代の女性に似合う服とコーデとは?

【写真】全身1万1680円のワークマンコーデ全体

●暖かい起毛のボーダーシャツ「スムースウォームプルオーバー」

少し起毛があるフリースのような素材でできたボーダーシャツ。とても暖かく着られます。

「ボーダーの幅が細いので大人っぽい印象に。コーデに取り入れやすいアイテムです」

●ベストにもなる「デタッチャブルファーウォームアウター」

“デタッチャブル”とは、取り外しができるという意味。袖が着脱でき、秋から冬まで長く使えます。肩を後ろにずらして抜け感をつくると、おしゃれ感がアップ。

「ファーのボリュームはありつつ長めの丈だから、すっきりとした縦長Iラインのシルエットに」

●コーデュロイとタックを組み合わせた「ツイルウォームタックワイドパンツ」

コーデュロイのような生地感のストレートワイドパンツ。タックが入っているのできれいに着られます。

「てろんとした、なめらかな素材です。ハリ感が少ないため、歩くときれいに揺れます」

●2000円でおつりがくる「レディースムートン風ブーツ ベリーロー」

「1000円台で買える!」と昨年から話題になっている、ワークマンのムートン風ブーツ。

「足首丈にすることで、コーデが軽やかになります。ロングスカートと合わせてもすてきです」

●上品リュックや、ベルトもワークマンならでは

「今回のコーデでは、黒を散りばめることで、まとまりを出しました」と大石さん。

ダイヤ柄のエンボスキルトは、リュックながら上品な雰囲気に。10Lとなかなかの収納力です。

ベルトの種類も豊富。穴がない無段階調整タイプのベルトは、自分の体に合った長さに締められます。

●寒い日も元気に動けるおしゃれなモノトーンマリンコーデ

「今回は、ベストタイプのアウターを使ってモノトーンマリンコーデをつくりました」(冒頭の写真)

「このように、ベストの袖をつけてリュックを背負えば、寒い日でもアクティブに動けるスタイルに変わりますよ」と大石さん。

おしゃれなマリンコーデ、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

この特集で紹介したアイテムは「#ワークマン女子」、「ワークマンプラス」「WORKMAN Shoes」「Workman Colors」の製品も含まれます。

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