「1か月100個捨て」で家じゅうすっきり。まず最初に手放すべきものとは?:2023年9月トップ5
ESSEonlineで2023年9月に公開されたなかから、ランキングTOP5の記事を紹介します。
“今”の自分に不要なものを手放して、暮らしをもっと軽やかに。ものとの関係を見直した人たちの、捨てテクニックを紹介します。100個捨てると決めて実践した、暮らし上手のインスタグラマー・みやさんの片づけ術を見ていきましょう。
記事の初出は2023年9月。内容は取材時の状況です。
自分のものを「1か月で100個捨て」作戦!
みやさんが実践したのは、“まずは自分から変わってみる”ということ。捨てグセに弾みをつけるために、区切りのつけやすい期間と個数を設定して集中的に行いました。
・「1か月100個捨て」とは
→いらないものを100個手放すチャレンジ
期間と個数を決めることで、目的意識が高まり挫折もしにくい捨てメソッド。「100個捨てると達成感がすごい。終わったあとはものを増やすことに慎重になる効果も」
●Step1:まずは理想の暮らしをイメージ
紙に書いたりSNSで画像を探したりして、具体的にイメージするのが大切。「100個捨てるのは大変なので、これがあるとやる気が維持できます」
●Step2:捨てやすいものから始めて勢いをつける
スタートはハードルが低いものから。「期限が明記してあるものが多い、冷蔵庫や食品庫から手をつけると勢いに乗ることができますよ」
【捨てやすいものリスト】
・賞味期限ぎれの食品
・期限ぎれのクーポン券
・ダイレクトメール
・段ボール
・あき缶・あきビン
・古新聞・古雑誌
●Step3:数が多いものをとにかく減らす
100個というハードルをクリアするためには数を稼いで弾みをつけるのも大事。「配布品や付属品なら思いきって捨てやすく、カウントも一気に進みます」
【数を稼げるものリスト】
・紙袋・包装紙
・カトラリー
・人数分以上の食器
・保存容器
・文房具
・エコバック
・化粧品サンプル
・割り箸
●Step4:捨てるものの写真を撮る
じつはとても重要な作業。「あとからカウントしやすいし、できればSNSに投稿しちゃうのがおすすめ。SNS仲間に、『100個捨てます』と宣言すれば、あとに引けなくなるので(笑)」
子どもが小さい頃に使っていたプラスチックコップ。「まだ使えるけど、もう使わない」と判断して捨てました。
中途半端に残っている古くなった化粧品や、捨てるのが面倒だったスプレー缶などをこの機会に処分。
虫捕り網やチャイルドシートも処分。夏休みは子どもの成長を目の当たりにすることが多く、決断しやすい時期。
なんとなく捨てられなかった、さして気に入っていない服も、「100個捨て」のノルマがあるので手放せました。
●Step5:カウント法は自由
たとえばペンなら、1本を1個とカウントしても、1ケースを1個と数えてもOK。
「最初はハードル低めの1本=1個で成功体験を得ています」
●Step6:自分に合った手放し方でOK!
おこづかいが欲しいならフリマアプリ、手間なしならリサイクルショップ、時間がないなら感謝してゴミ箱に。「負担にならない方法にします」