ジャニーズ事務所、3度目の記者会見「開催も検討しております」 NGリスト問題でやり直し求める声

• 性加害問題で2度目の記者会見を開いたジャニーズ事務所
• NGリストの問題などから会見のやり直しを求める声が上がっている
• 同事務所はJ-CASTニュースの取材に、3度目の開催も検討していると回答した

故ジャニー喜多川氏による性加害問題を受けて2度の記者会見を開いたジャニーズ事務所に再び会見をやり直すよう求める声が上がる中、同事務所は2023年10月11日、「次回の記者会見の開催も検討しております」とJ-CASTニュースの取材に明らかにした。

「開催する際は、あらかじめ、広くメディアの皆様にお知らせいたします」

10月2日に開いた会見では、特定の記者を指名しないようにする「NGリスト」が存在していたと一部メディアが報じ、SNSでは会見のやり直しを求める声が上がっていた。同事務所は10日、今回のNGリストに関する調査結果として、詳細な経緯などを公式サイトで説明している。

J-CASTニュースが6日、ジャニーズ事務所に（1）NGリストの件を受け、会見を開く予定はあるか（2）NGリストの件とは関係なく、会見を開く予定はあるか――についてFAXとメールで質問を送ったところ、同事務所から11日にメールで回答があった。

同事務所は「今後の方針に基づいた具体的な検討を進めている」とし、こうした今後の方針の進捗については「適宜、コーポレートサイトでの開示などを活用してお知らせしていく」と述べている。

また「次回の記者会見の開催も検討しております」とした上で、「次回の記者会見を開催する際は、あらかじめ、広くメディアの皆様にお知らせいたします」としている。