「ピースメイカー」シーズン2、ジェームズ・ガンが脚本を執筆中
現行DC映画ユニバースから新生DCユニバースに続投することが明らかになった、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のピースメイカー。単独ドラマ「ピースメイカー」(2022‐)シーズン2の脚本を、ジェームズ・ガンが執筆中だと明かした。
本作は『ザ・スーサイド・スクワッド』後を舞台に、平和のためなら殺しもいとわない自称スーパーヒーロー、ピースメイカーのオリジンに迫るシリーズ。今回、ガンは自らのInstagramを更新し、ピースメイカー役のジョン・シナが、クイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」を弾く舞台裏映像を公開。ファンが書き込んだ「シーズン2をお願いします」とのコメントに、「今、執筆しているよ」と返信した。
View this post on Instagram
以前、ガンは「ピースメイカー」シーズン2について、自身が監督・脚本を務める『スーパーマン:レガシー(原題)』の完成後に着手すると述べていた。しかし、2023年9月27日(水)に全米脚本家組合のストライキが正式に終結した後、予定よりも早くこちらの脚本に取りかかったようだ。全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキが継続しているため、『スーパーマン:レガシー』の作業を一部進められないことが関係していると思われる。
シーズン2のプロットやシナ以外のキャストなどの詳細は不明だが、シーズン1に引き続いて主要メンバーの復帰が期待される。なお、ガンが統括する新生DCユニバースの第1章「Gods and Monsters」では、アマンダ・ウォラーの単独シリーズ「ウォラー(原題)」も待機中で、こちらに「ピースメイカー」のキャストが登場する可能性も示唆されている。
現時点で分かっている、新星DCユニバースに続投するキャラクター&キャストは、ピースメイカー役のシナとアマンダ・ウォラー役のヴィオラ・デイヴィス、『ブルー・ビートル(原題)』にブルービートル/ハイメ・レイエス役で主演したショロ・マリデュエニャの3人のみとなっている。
Source:@James Gunn