AEKアテネ戦で欧州カップ戦デビューを飾った三笘。(C)Getty Images

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 現地時間9月21日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第1節で、三笘薫を擁するブライトンは、AEKアテネとホームで対戦。クラブ史上初めて挑んだ欧州カップ戦の初戦を2−3で落とした。

 組織だったAEKアテネのサッカーに手を焼いたブライトンは、セットプレーから奪われた二度のリードをジョアン・ペドロのPKで追いついたものの、84分に被弾。これが決勝点となった。

 4−2−3−1の左サイドハーフで先発した三笘は、厳しいマークを受けるなか、前半終了間際に二度に渡って切れ味鋭いドリブル突破を見せ、左サイドからクロスの送り込むも、ともにGKにキャッチされた。

【動画】三笘がELデビュー!AEKアテネ戦のハイライト
 ブライトンの地元メディア『Sussex Express』は日本代表アタッカーに及第点の「6点」をつけ、こう寸評を綴っている。

「前線からのプレスが良かった。素晴らしいスキルで相手を打ち負かしたが、クロスはGKに近づきすぎた。タッチラインまでボールを奪ったが、クロスは再びGKにキャッチされた。後半の効果は限定的で、交代した」

 華々しい欧州カップ戦デビューとはいかなかったが、一定の評価を得ている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部