関西人しか知らない!? 『551HORAI』で豚まんと一緒に買うべき「絶品メニュー」とは?
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●大阪土産の定番『551HORAI』の豚まんと一緒に買ってほしい!隠れた名品を大阪在住ライターが紹介します。
大阪土産といえば、『551HORAI』の豚まんを思い浮かべる方は多いはず。1日約17万個を売り上げる人気商品で、新大阪駅では常に行列ができている定番の大阪土産です。
『551HORAI』はちまきや餃子、アイスキャンディーなど豚まん以外のメニューも豊富。その中でも大阪生まれ大阪育ちの筆者が、どうしてもおすすめしたい名品があるのでご紹介させてください。
エビの旨味がギュッと詰まった「エビ焼売」
「エビ焼売」660円
「エビ焼売」は公式サイトの”豚まんと一緒に購入されている人気ランキング第3位にランクインしている商品。ぷりぷりのエビとジューシーな豚肉、甘みたっぷりの玉ねぎが使われていて、筆者は豚まんを買わずにコレだけを買うことがあるほどお気に入りです。
冷めていても美味しいですが、せっかくなので温めていただきましょう。温め方は蒸し器と電子レンジの2パターン。出来立ての様に美味しく食べるためには蒸した方がいいとのことなので、フライパンで15分ほど蒸しました。電子レンジの場合は濡らしたキッチンペーパーを被せてラップをし、500Wで1分40秒加熱しましょう。
蒸したてアツアツを食べてみると、エビがぷりっぷり!もっちりつるんとした皮にエビと豚肉のバランスがよく包まれていて、コクがあるのに上品な味わいです。荒めに刻まれたエビがゴロゴロ入っているので、噛むごとにエビの甘みと豚肉の旨味が広がります。
半分ぐらいそのまま楽しんだあとは、酢醤油と辛子で味変。酸味とツーンとした辛さが、エビの風味をさらに引き出してくれます。爽やかな刺激で食欲を掻き立てられ、あっという間に完食してしまいました。
関西人しか知らない!? 一部店舗でしか手に入らない中華惣菜人気No.1はこれ!
税込380円
大阪に来たら絶対買ってほしいのが、レジ横に置いてある「甘酢団子」。甘酢団子は『551HORAI』の中華惣菜人気No.1で、毎日最初に売り切れます。大阪人はこの甘酢団子をスーパーのお惣菜のような感覚で購入しています。
豚まんやエビ焼売は通販や期間限定の物産展でも販売されていますが、この甘酢団子は関西の一部店舗でしかお目にかかれないんです。
新大阪駅には『551HORAI』が5店舗ありますが、「甘酢団子」の取り扱いがあるのは「エキマルシェ新大阪ソトエ店」と「アルデ新大阪店」のみ。新幹線に乗る前に購入したい方はこの2店舗に行きましょう。
フタを開けると大きな肉団子がぎっしり。こんなに入って380円でいいんですか? と心配になってしまうほどボリューム満点です。こんがりと揚げられた肉団子に、コクのある甘酢あんがたっぷり絡んでいてご飯にもお酒にも合います。肉団子は肉汁たっぷりというよりも、あっさりとした味わい。
甘酢団子の魅力の一つがふんわりとした食感。一つ一つ手作業で揚げているそうで、とにかくふわふわ感がすごいんです。口当たりが軽いからこそ、数が多くても最後まで飽きずに食べられます。
店員さんにおすすめの食べ方を聞いてみると、「玉ねぎやピーマン、にんじんと一緒に炒めるとかさ増しにもなっておいしいですよ」とのこと。いつもそのまま食べていたので、さっそく試してみました。
店員さん直伝のアレンジで、ご飯が進むボリュームおかずに大変身
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野菜を食べやすい大きさに切って、甘酢団子と一緒に炒めていきます。甘酢あんは余るほどたっぷり入っており、野菜と一緒に炒めても味が薄くなりません。材料を切って炒めるだけなので、料理をするのが面倒なときにぴったり。
材料的にも味的にもほぼ酢豚です。ただ酢豚を一から作るのは面倒なのでこれはありがたい……。野菜のシャキシャキ感と肉団子のふんわりした食感の違いが楽しめて、これと白ご飯、スープがあれば、満足の夕食になりますよ。
大阪土産の新定番は「エビ焼売」と「甘酢団子」で決まり!
大阪に来たらやはり外せない『551HORAI』。定番も豚まんもいいですが、「エビ焼売」と「甘酢団子」はちょっと変わったお土産としておすすめです。
(撮影・文◎安達 春香)
●DATA
551HORAI
https://www.551horai.co.jp/