子どもたちに″選挙″への関心を 栃木市の小学校で「給食デザート選挙」
子どもたちに選挙に関心を持ってもらおうと、栃木市の小学校では8日に選挙管理委員会が出前講座を行いました。
この出前講座は、将来の有権者である小学生に政治や選挙への関心を高めてもらおうと、栃木市選挙管理委員会が申し込みがあった市内の小学校を対象に開いているものです。この日は真名子小学校の5年生と6年生合わせて15人が出前講座を受講しました。
出前講座では給食で出されるデザートをどれにするのか児童自身が一票を投じる、その名も「給食のデザート選挙」の投票体験が行われました。
投票の結果でデザートメニューが決まるなど、身近なことで選挙のしくみを学ぶことが目的です。
記載台から投票箱まで本物の選挙で使用されているものが用意されました。受け付けを終えたらいよいよ投票です。ひとりひとり何が食べたいのか真剣に考えながら一票を投じていました。
このあと開票作業も行われ15人中8人が投票したアセロラゼリーが当選しました。この結果は今後の給食に反映されるということです。