元恋人グライムスとの間に第3子が誕生していたイーロン・マスク。その男児に、またもやキラキラネームを付けていた

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米起業家のイーロン・マスク(52)と元恋人でミュージシャンのグライムス(35)との間に、第3子男児が誕生していたことが明らかになった。イーロンは自身のSNSで、男児に付けたキラキラネームを公表した。イーロンには元妻との間に5人の息子がおり、昨年には部下との間に双子が生まれた。グライムスとの3人の子供を含め、イーロンは合計10人の父親となった。

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米紙『The New York Times』が現地時間9日、イーロン・マスクの新たな伝記本『Elon Musk』のレビュー記事を掲載した。

米ジャーナリストで伝記作家のウォルター・アイザックソン氏が執筆した本作は、世界を電気自動車や民間宇宙開発、人工知能の時代へと導いたイーロンの物語を描いたもので、米出版社「サイモン&シュスター」から今月12日に発売される。

ウォルター氏は、これまでに『スティーブ・ジョブズ』『アインシュタイン その生涯と宇宙』など著名人の伝記本を手掛けてきた。

同紙のレビュー記事によると、新たな伝記本の中では、イーロンと元恋人グライムスとの間に第3子男児が生まれており、2人は息子を“Tau(タウ)”と呼んでいることが明かされているという。

すると同日、イーロンは息子の正式な名前が“Tau Techno Mechanicus(タウ・テクノ・メカニカス)”であることを、自身が運営するX(旧Twitter)のアカウントで公表した。

そして名前の下には、「Circumference/Diameter(円周/直径)」の文字が記された。“Tau(タウ)”とは、円の円周が半径の何倍に値するかを表す数学定数だ。

現在のところ、タウ君の出生日などについての詳細は明らかになっていない。

イーロンとグライムスは、2018年5月に交際説が浮上。同年開催したファッションの祭典「METガラ」では2人揃ってレッドカーペットに登場し、恋人同士であることを公認した。

2020年5月には第1子男児“X Æ A-Xii Musk(エックス・アッシュ・エイ-トウェルヴ・マスク)君”が誕生するも、2021年9月に破局が報じられた。当時のイーロンは、事実関係を認めるも「一緒に暮らしていないが、今も頻繁に会っている」と伝えていた。

2022年3月にはグライムスが米誌『Vanity Fair』のインタビューに応じた際、イーロンとの第2子を代理母出産で授かったと明かした。女児は“Exa Dark Sideræl Musk(エクサ・ダーク・サイディアリール・マスク)”ちゃんと名付けられたが、“Y(ワイ)”のニックネームで呼ばれている。

しかしこの数日後、グライムスは自身のTwitter(当時)で、イーロンと再び破局したと伝えた。現在、2人が復縁しているのか否かについては、明らかになっていない。

イーロンはカナダ人作家のジャスティン・ウィルソン(51)と2000年1月に結婚し、2002年には第1子のネバダ・アレクサンダー君が誕生した。しかしネバダ君は、生後わずか10週間で乳幼児突然死症候群(SIDS)により亡くなった。

その後、イーロンとジャスティンの間には、2004年4月に双子の息子(19)が、2006年1月には三つ子の息子(17)が生まれるも、2008年に離婚した。

2022年11月には、イーロンが設立した脳内インターフェース開発会社「ニューラリンク(Neuralink)」のトップ幹部のひとり、シヴォン・ジリスさん(Shivon Zilis、37)との間に双子が誕生した。

グライムスとの3人の子供達を合わせると、現在イーロンには合計10人の子供達がいることになる。

画像2〜4枚目は『grimes 2023年7月29日付Instagram「Pink ink by @glyphomancer」』『Amber Heard 2017年5月30日付Instagram「Kidding around」』『Elon Musk 2021年3月8日付X「Starbase, Texas」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)