モニターには「ウルトラセブン」55周年プロジェクトの画像が!
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 俳優・濱田岳が、30日に放送されたTBS日曜劇場「VIVANT」(読み:ヴィヴァン、毎週日曜よる9時〜)の第3話で初登場し、演じるキャラクター・東条翔太の“ウルトラマン好き”という設定が、特撮ファンの間で話題になっている。(以下、第3話のネタバレを含みます)

 「VIVANT」は、大手商社内で起きた誤送金1億ドルの回収を任された主人公・乃木憂助(堺雅人)が、中央アジア・バルカ共和国に向かったことをきかっけに、世界中を巻き込む大きな渦へと巻き込まれていくアドベンチャードラマ。原作・演出は、「半沢直樹」シリーズなどの福澤克雄が担当する。

 警視庁サイバー犯罪対策課に所属する東条は、誤送金事件の真犯人を追う乃木たちに協力。自身はホワイトハッカーでもあり、乃木が商社のサーバールームに潜入する際も、監視カメラの映像を切り替えるなど、遠隔で乃木をサポートした。

 そんな東条は、日本の人気特撮「ウルトラマン」シリーズが大好きという設定。劇中では、ウルトラ警備隊のエンブレムが刻まれたジャケットを羽織っていたり、東条の部屋にはウルトラマングッズがびっしりと並んでいた。

 濱田は子役時代、映画『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』(1999)に出演しており、ウルトラマンガイアに憧れる少年・新星勉を演じていた。もちろん、「VIVANT」に登場する東条の部屋にも『超時空の大決戦』の劇場ポスターが貼られている。

 かつて「ウルトラマン」作品に出演していた濱田が、ウルトラマン好きのキャラクターを演じており、SNSでは「ウルトラマン好きな役はエモい」「ガイアのポスターもちゃんと貼られてる!」「東条は誰推しなのかな?」といったリアクションが多数寄せられている。

 また、『超時空の大決戦』を配信しているウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」の公式Twitterも、「濱田岳さん演じる東条のお部屋にウルトラマンシリーズ のグッズが登場しましたね! もしかして今皆さんの頭の中に“何か”が過っているのでは?」と反応。濱田が演じた勉に関連した「#炊飯器にビデオテープ」「#赤い玉」のハッシュタグも添えられている。(編集部・倉本拓弥)