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 室屋成がブンデス2部開幕戦となった、7月29日のホーム戦エルフェアスベルク戦にて、欠場を余儀なくされた。ドイツの大衆紙ビルトによれば、前哨戦となったビジャレアルとのテストマッチでも欠場していた29歳の日本人サイドバックは、その後の火曜日の練習もフィットネスコーチとの個人練習にとどまっており、シュテファン・ライトル監督は「昨季からの違和感がこの夏の準備期間でも見られていたんだ。それでも頑張ってくれていたのだけど、でも決して良い状態とはいえないので少し休ませることにした」と説明。「決して大きな負傷というわけではない」ものの、「土曜日の試合は出場しない。少し注意していかないとね」と語った。

松田隼風も負傷離脱

 ちなみにもう1人の日本人選手、松田隼風も現在は負傷を抱えており、提携クラブであるFC水戸ホーリーホックからレンタル移籍で加入中の19歳は、ハノーファー96に移籍する前にアルゼンチンで開催されたU20ワールドカップに出場し3試合に出場。同紙によればその後の到着からわずか6日後にプロとの最初の練習に参加してキールとのテストマッチでデビュー、上々の印象を残していたようだが、しかしながら膝蓋腱の痛みのために現在しばらく休養を余儀なくされているところだ。