トッテナムやバーンリーからの関心が囁かれている古橋。(C)Getty Images

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 スコットランドリーグのMVPと得点王に輝いたセルティックの古橋亨梧には、恩師アンジェ・ポステコグルーを新監督に招聘したトッテナムやプレミアリーグに昇格したバーンリーからの関心が取り沙汰されている。

 6月25日には、英紙『Mirror』が「1600万ポンド(約29億円)を超えるオファーを受け取った場合、セルティックはキョウゴの放出を検討する」と報道。これを受けて、英メディア『THE BOOT ROOM』は「トッテナムは最大3000万ポンド(約54億円)を支払う用意がある。1600万ポンドは容易い」と伝えた。

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 だが、トッテナムの専門サイトは日本代表FWの獲得は不要とだと考えているようだ。『THE SPURS WEB』は6月27日に掲載した記事で、次のように主張している。

「フルハシがプレミアリーグにステップアップするのに十分な能力を持っているという証拠がないだけでなく、ハリー・ケインが残留する見込みで、リシャルリソンが中央(CF)でも機能する能力を十分に備えているため、トッテナムがこの夏に9番を必要としていないのは明らかである」

 とはいえ、古橋にはポステコグルーのサッカーを熟知しているという利点があり、ケインの残留も決まったわけではない。今後の動向に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部