【難読】なにこれ!?「鳳梨」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「鳳梨」の読み方です。
初めてみた! という方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
■「鳳梨」の読み方は?
「鳳梨」は「梨」という漢字が入っているので、なにかの果物かな?と思った人もいるかもしれませんね。でも、読み方を想像できない人が多いのではないでしょうか。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“パイナップル”と読みます。
■「鳳梨」の意味と使い方
『漢字ペディア』によれば、「鳳梨」の意味は以下のように解説されています。
パイナップル【▲鳳梨】
パイナップル科の多年草。熱帯アメリカ原産。葉は剣形。果実は長さ約二〇(センチメートル)の松かさ状で、香りがよく多汁。アナナス。季夏
由来:「鳳梨」は漢名から。
パイナップルは、馴染みがある果物ですよね。でも、漢字で見たのは初めて、という人も多いのではないでしょうか。
■読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「鳳梨」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「鳳梨」は、“パイナップル”以外に“ほうり”という読み方もあるのですが、もともとは台湾語だそうです。パイナップルの赤みのある果皮や鮮やかな黄色の果肉が、中国の神話に登場する伝説の鳥「鳳凰」の尾羽に見えることから「鳳」の漢字が使われたそうですよ。
「鳳梨」を“パイナップル”と読むのは、なかなか想像ができないと思いますが、実は「鳳梨」以外にも、パイナップルの漢字表記はあるんです。気になった方は、ぜひ調べてみてくださいね。
(ななしまもえ)
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