「トランプ+占い=タロット」のように、目的とする単語から連想される単語を入力して、お題となる単語へたどり着くゲーム「Tangolf」が公開されています。簡単なルールながら奥深いゲーム性になっているとのことなので、実際にプレイしてみました。

Tangolfの遊び方 - Hatelabo Developer Blog

https://labo.hatenastaff.com/entry/tangolf-tutorial



Tangolf

https://tangolf.hatelabo.jp/

ゲームの様子が一目で分かる動画は、以下から確認可能です。

単語を足し引きしてお題の単語に近づけるブラウザゲーム「Tangolf」プレイレビュー - YouTube

Tangolfのスタート画面はこんな感じ。記事作成時点のお題は「ブレスレット」でした。なお、お題は日本時間午前0時に切り替わります。



Tangolfでは最大5回かつ4文字以内の単語を入力してお題の単語に近づけていきます。ブレスレットは手首に装着するものなので、「手首」と入力して「+」をクリックします。



入力すると、単語の「足し算」が行われます。入力した「手首」に最も近い10単語が表示され、左のゲージにはお題である「ブレスレット」までの距離が表示されます。



ブレスレットは手首に装着する装飾品であるため、次に「飾り」と入力して「+」をクリック。



すると、「ブレスレット」までの距離を残り17%まで縮めることに成功しました。



さらに一般的にブレスレットはおしゃれ目的の装飾品ということで「おしゃれ」と入力して「+」をクリックしました。



しかし目標までの距離は残り26%まで広がり、関係のない「襟元」や「おしゃぶり」などの単語が表示されるようになりました。



ひとまず体に関する単語を取り除くために、「体」と入力して「−」をクリック。



すると、お題までの距離は広がりましたが、「カフス」や「輪っか」など「ブレスレット」に近しい単語が表示されました。



そこで「バングル」と入力して「+」をクリックしました。



するとゲージが100%になり、クリアとなりました。今回は「手首+飾り+おしゃれー体+バングル」の計5打でクリアしたことになります。また、「スコアをツイート」をクリックすることで自身が残したスコアをTwitterに共有することも可能です。



最初からやり直したい場合はゲージの下にあるボタンをクリックすることで再度挑戦できます。同じお題でも、クリアの方法は何通りもあるとのことなので、自己流の回答を見つけることもTangolfの楽しみ方の一つです。



Tangolfの開発者によると、Tangolfは単語を「ベクトル化」して計算しているとのこと。単語の「ベクトル化」に関しては以下の動画で詳細に解説されています。

「単語ベクトル」とは何か? - YouTube

また、ゲージが100%になる条件として、開発者は「結果の特定の順位までにお題の単語が入っていることです」と述べています。また、打数に応じてこの順位は段階的に緩やかになるため、ホールインワンを目指すことはお題によっては困難だとされています。