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 パウル・ネーベルがさらにもう1シーズン、カールスルーアーSCにてプレーすることが明らかとなった。所属元である1.FSVマインツ05との契約を延長し、再レンタルされることが発表されており、これまでマインツではブンデス14試合に出場するドイツU20代表主将は、今季ブンデス2部33試合に出場して4得点、8アシストをマークするなど、プロへの足がかりを築く事に成功していた。マインツのハイデル取締役は「このレンタルはまさに希望していたものをもたらしてくれた。期待通りの活躍で主力として結果を残しており、2部での更なる1年は更なる成長につながるだろう」とコメント。

 また同選手も「さらに1年、カールスルーエにいられることをとても嬉しく思っています。チーム、ファン、そして関係者のみなさんと一緒にいて、とても居心地の良さを感じますし、期待感も感じています。とても感謝していますし、良いパフォーマンスで応えていきたいです」と意気込みを見せている。アイヒナー監督は「今回の残留はチームにとって素晴らしい兆候で、クオリティと年齢面でみて完璧なミックスがもたらされている。高レベルでそのパフォーマンスを維持できるよう共に取り組んでいきたい」と評価した。

ヨナタン・ブルカルトが膝を再手術

 なお1.FSVマインツ05ではヨナタン・ブルカルトが、膝の手術を受けるために長期離脱が続くことが明らかとなった。22歳のセンターフォワードは2022年12月中旬、ミュンヘンで受けた左膝関節の再手術を受ける必要があり、クラブによると「先週水曜日の手術が成功し、今季11試合に出場して1得点におわっていたドイツユース代表FWについては、来季に向けた準備期間の途中でチームに復帰する」ことが目標になっているという。