エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

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ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で先発

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。1-1の同点で迎えた5回の第3打席では申告敬遠で勝負を避けられた。ツイッター上では「字面で脳がバグる」「先発ピッチャーが申告敬遠されるってw」と日本人ファンから驚きの声が上がっていた。

 大谷以外はなかなか考えにくい光景だ。同点で迎えた5回2死二塁の第3打席。大谷は打席に向かったが、すぐに一塁へ歩き出した。申告敬遠だ。次の打者は今季10本塁打のレンフロー。それでも勝負を避けられ、本拠地エンゼルスタジアムの客席からはブーイングも起きた。

 ツイッター上の日本人ファンからは「申告敬遠される先発投手」「ピッチャーに申告敬遠てそりゃそうなんだけど字面で脳がバグる」「申告敬遠されてしまう先発投手って」「後ろが2桁HRの4番打者やのに申告敬遠される先発投手とは」「先発ピッチャーが申告敬遠されるってw」などと驚きの声が上がっていた。

 大谷は第1打席で中前打をマーク。投手としては6回2安打1失点で降板。9奪三振の好投も今季6勝目とはならなかった。

(THE ANSWER編集部)