ゴールデンウィークが終わってしまった。どこかへ旅行に出かけた人や、家でゆっくり過ごせた人は、名残惜しさを感じていることだろう。

そんな中、ツイッター上で提案された「連休の形」が注目を集めている。

こちらは、東京都在住の漫画家・窓口基(@MADOguchimoto)さんが2023年5月6日に投稿したイラストだ。「犬型連休」と題された5月のカレンダーは、横から見た犬のような形に赤く塗られている。2日は耳、8〜9日は顔、13日は尻尾、そして残りは胴体と足。

面白い形もさることながら、それによって月の半分近くが祝日になっているのが最高だ。土日を含めればおよそ3分の2が休日となる嬉しすぎる連休に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。

「この発想力...天才か?」
「はやくこれにして」
「有給12日使うだけで1ヶ月丸々休みに出来るのつよつよ」
「サービス業だから連休好きじゃないけど『今犬のこの辺かぁ』って思ったら割とやってける気がする笑」

Jタウンネット記者は9日、イラストを制作した窓口さんに話を聞いた。

犬関連のイベントが増えたら楽しそう

窓口さんが「犬型連休」を思い付いたのは、ゴールデンウィーク中の自宅でのこと。

「大型連休」の文字の並びや言葉の響きが「ちょっと大型犬ぽいな」と思ったのがきっかけだそうだ。

もし実際に「犬型連休」があったとしたらどう思うか、と記者が聞いてみると、窓口さんは「自営業なので祝日もあまり休めない」としつつ、

「犬型連休中は犬関連のイベントが増えたり犬の写真がSNSに投稿されることが増えて楽しそうです」

と想像を膨らませた。休日が増えるだけでなく犬関連のイベントが盛り上がるなんて、犬好きの記者からすればさらに大歓迎だ。

毎月でなくてもいいから、せめて年に何回かは「犬型連休」が導入される未来が来ることを祈るばかりである。