外為サマリー:一時133円70銭台に軟化したあとは強含む
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=134円04銭前後と前日の午後5時時点に比べて25銭程度のドル高・円安となっている。
27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=133円97銭前後と前日に比べて30銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利の上昇を手掛かりに一時134円20銭までドル高・円安が進んだものの、この水準では利益確定売りが出やすかった。
この日の東京市場のドル円相場は、日銀金融政策決定会合の結果待ちといった様相。あわせて公表される「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で物価見通しを確認したいとする向きも多く、買い手控えムードのなか午前8時50分過ぎには133円73銭まで下押す場面があった。ただ、きょうは週末・月末の実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業などのドル需要が意識されやすいこともあり、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)にかけては強含む動きとなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1034ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=147円82銭前後と同横ばいで推移している。
出所:MINKABU PRESS
27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=133円97銭前後と前日に比べて30銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利の上昇を手掛かりに一時134円20銭までドル高・円安が進んだものの、この水準では利益確定売りが出やすかった。
この日の東京市場のドル円相場は、日銀金融政策決定会合の結果待ちといった様相。あわせて公表される「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で物価見通しを確認したいとする向きも多く、買い手控えムードのなか午前8時50分過ぎには133円73銭まで下押す場面があった。ただ、きょうは週末・月末の実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業などのドル需要が意識されやすいこともあり、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)にかけては強含む動きとなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1034ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=147円82銭前後と同横ばいで推移している。
出所:MINKABU PRESS