ポーランド首相 ウクライナ向け戦闘車両100両の新造を発表 代価は米&EUが負担
「伝票はあちらさんに」ってこと!?
ウクライナ、今度はポーランド製装輪装甲車を調達へ
ポーランドのマテウシュ・モラヴィエツキ首相は2023年4月1日、自身の公式ツイッターで、ウクライナ軍向けの装甲戦闘車両100両をポーランド国内で製造することを明らかにしました。
「KTOロソマク」装輪装甲車とともに写真に収まるポーランドのマテウシュ・モラヴィエツキ首相(マテウシュ・モラヴィエツキ首相のTwitter〈@MorawieckiM〉より引用)。
製造するのは、「KTOロソマク」と呼ばれる8輪駆動の装輪装甲車です。同車はフィンランドのパトリア社が開発した「AMV」をポーランドの軍需企業ロソマク社がライセンス生産するもので、すでに同国軍では各型合わせて約900両導入しています。
なお、購入代金については、EU(ヨーロッパ連合)とアメリカが支払うと明言しています。