業務スーパーで販売されている『食べるおかず調味料 赤のにんにく』をご存じでしょうか。

スライスしたにんにくをラー油に漬け込んだ調味料です。「食べるラー油」系の商品としては、にんにく自体の甘さが強いちょっと個性的な味わい。辛味も強すぎないですし、ご飯のお供や中華の味付けに使いやすい一品ですよ。

『食べるおかず調味料 赤のにんにく』の価格は?

『食べるおかず調味料 赤のにんにく』は321円(税込、税抜298円)で販売中。内容量は180g。カロリーは100gあたり413kcal(脂質 41.1g、炭水化物 8.4g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

コスパ(単価)は100gあたり約178円。『戦う男の食べるラー油』(180g・300円・約167円/100g)や『うますぎっ!! にんにくザーサイ』(180g・267円・約148円/100g)など、類似した調味料に比べるとちょい高めのポジションです。

『食べるおかず調味料 赤のにんにく』の味・食感は?

スライスにんにくをメイン具材に、フライドオニオンやフライドガーリックを足してラー油に漬けたもの。カリカリ感よりもシャキシャキ感が立った食感は個性的ながら、ベースはおなじみの「食べるラー油」的な旨辛テイストです。

細かく刻まないしっかりした大きさのにんにくを使っているので、このタイプの商品の中では素材の味がストレートに立った味わい。ラー油の辛味は意外とまろやかで、にんにく独特の甘みを引き立てるバランスとなっています。

中華トッピングにもメシともにも使いやすい

まったりした甘旨感なので、唐辛子の刺激感が好きな人だと物足りないかも。逆に、にんにくが好きならやみつき度高めのおいしさ。たっぷり使って白米をかっこみたくなる濃厚な味わいです。

食感に主張があるので、ラーメンや炒飯などのトッピングにも向いてます。特有の香りを料理にガツンと加えられますし、多めに使っても辛くなりすぎない感じ。見た目よりも活用しやすい優秀な調味料ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

スライスにんにくをメイン具材にしたラー油調味料香りとコク以上に、にんにくの甘みが立った個性的な濃厚テイストまろやかな甘辛感が好みを選ばず、中華料理を中心に活用しやすいもう少し爽やかな味が好みなら『食べるおかず調味料 青のにんにく』(180g・321円)がおすすめ