日本代表の大谷翔平【写真:ロイター】

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「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」1次ラウンド

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、プールBの日本代表は1次リーグ4戦全勝で準々決勝進出を決めた。12日の豪州戦で大谷翔平投手(エンゼルス)は1回の第1打席で、自身の顔が映る看板直撃の特大3ランを放つなど、大活躍。試合前にはエスコートキッズの少女と交流するシーンも見られた。その様子がSNSで拡散するとファンから「あの子に代わりたい」といった声が上がっている。

 声に耳を傾けた。豪州戦前、先発メンバー紹介でグラウンドに整列した大谷は目の前のエスコートキッズを務めた少女と何やら雑談。193センチの長身をかがめて、少女の声を聞いた。身振り手振りを交えた2人の会話。右隣の近藤健介も身を乗り出し、左隣の村上宗隆も興味深そうに見つめている。少女の説明に納得した様子の大谷は、最後に近藤と顔を合わせてうなずき合った。

 テレビ中継に一瞬だけ映ったこのシーン。ツイッターなどで拡散されるとファンからは「あの子に代わりたい…て思った 人 多し!」「尊い 二人揃って可愛い」「なんかデカくてかわいいやつ」など羨望の声が上がった。エンゼルスでもファンの少年少女たちとの何気ない触れ合いで話題を集めていた大谷。侍ジャパンでも変わらぬ姿勢は反響を呼んでいる。日本は16日に東京Dで準々決勝イタリア戦に臨む。

(THE ANSWER編集部)