©︎IMAGO/Christian Schroedter

 あの負傷はおそらく避けられたものだっただろう。日曜に開催されたアイントラハト・フランクフルト戦での後半72分、相手FWコロ・ムアニは明らかなオフサイドの中でヴォルフスブルクのゴールに向かっていたものの、副審からは旗が上がらなかったために、アピールをみせていたマクサンス・ラクロワはプレーを続行。その後にクリアを試みた際に左膝を捻挫し、オフサイドフラグが遅まきながら上げられる中で、ピッチに倒れ治療を受けた後に交代を余儀なくされていたのだ。

 そして月曜日に行われた精密検査の結果で、「膝裏に強い打撲」は確認されていたものの、靭帯損傷などの負傷は避けられており、現時点ではまだ離脱期間については明かされていないが長期離脱は避けられた。ただそれでも日曜に控える1.FCウニオン・ベルリン戦での出場には疑問符がつくところであり、特に後半戦からはセバスチャン・ボルナウの後塵を拝し、そのボルナウが出場停止となったケルン戦を利用してアピールに成功、続くフランクフルト戦で先発出場してた流れだけに、ラクロワにとってはまさに痛恨の負傷だったといえるかもしれない。

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- VfL Wolfsburg (@VfL_Wolfsburg) March 6, 2023