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 1.FCウニオン・ベルリンはユニフォームサプライヤーを務める、アディダス社との2025年までの契約を前倒しし、2030年まで更新したことを発表した。アディダス社は当時まだブンデス2部だった2019/20シーズンよりまずはシューズパートナーとなり、その1年後にはウニオン・ベルリンの全てのチームにおける練習・試合用キットのサプライヤーへと業務範囲を拡大。その間にウニオンはブンデス昇格、残留、ヨーロッパリーグ出場、さらには現在はバイエルンと共にブンデス首位争いを展開するなど、「この発展はまさに目を見張るものがある」と、アディダス社のグルデン会長はコメント。「我々はこれからも引き続き、この協力関係が続いていくことを非常に楽しみにしています。ベルリン、そしてそれを越えた場所でもサッカーを大いに盛り上げていきたい」と言葉を続けている。

 契約内容については特に明かされることはなかったのだが、おそらくは条件面での改善があったことは想像に難くない。ウニオンのツィングラー取締役は「アディダス社は長きにわたって共にしてきた強力なパートナーだ」と述べ、「この長期的な協力関係の継続は、クラブとして力を与えてくれるものであり、このパートナーシップを誇らしく感じるとともにこれからも大いに楽しみにしているよ」と語った。もしかするとそれは来シーズン、チャンピオンズリーグの舞台でも果たせるかもしれない。第22節終了時点でリーグ戦3位につけているウニオンは、ヨーロッパリーグにおいても16強に進出。そのいずれにおいても出場への可能性を残している。

Auf die nächsten sieben Jahre, @adidas! Wir freuen uns sehr pic.twitter.com/L43p5DJPQO

- 1. FC Union Berlin (@fcunion) March 1, 2023