SNSに投稿された防犯カメラの映像

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いま、佐川急便の配達の様子をめぐって、SNS上で論争が起きている。

ことの発端はSNSに投稿された防犯カメラの映像。佐川急便のドライバーとみられる人物が映っていた。

「配達員は段ボールの箱を持っていましたが、配達先の玄関で何かをつぶやいているようでした。その直後、配達車に戻ると荷台に向かって荷物を乱暴に投げ込んだのです。映像を投稿した人は、“留守だったのが嫌だったのかも”と話しています」(スポーツ紙記者)

これを受けて佐川急便は「お客さまをはじめ関係者の皆さま方にご迷惑、ご心配をお掛けしたことを、深くお詫び申し上げます」とコメントを発表している。

客の荷物をぞんざいに扱う行為に対しては、《配達物にあたるのはダメ》《言語道断》とSNS上でも批判が。

また、この件は2月23日の『めざまし8』(フジテレビ系)でも取り上げられ、MCを務める谷原章介(50)も「不在だったこともあり、ちょっと感情的に、疲れもあってイライラしたのかも知れませんけれども、なんとか丁寧に扱っていただけると利用者の方も喜ぶと思います」とコメントしていた。

しかしそのいっぽうで、配達員への同情論も一部で上がっているのだ。

《再配達や時間指定したにも関わらず 不在とかやったら腹立つやろうなぁ でも荷物の取り扱いはチャントせなやね》
《配達時間指定、再配達依頼していて不在とかならまぁ怒るわな。俺も何度かしたことある。すまないと心から思うから、再配達以上の時はドリンク渡してる。》
《時間指定しといて不在とか、いるのに居留守つかうとかそういう人が多くて気の毒になる。1回配達で2回目以降は割り増しオプションとかにしたらかなり減りそう。無料で何回も配達とか気の毒でならない》

波紋を呼ぶ佐川急便配達員の行為だが、荷物そのものの取り扱いは丁寧にすべきだろう。