こたつで暖を取る犬。だけど「絶対にこたつに入らない時間」があった
イラストレーターの岩沢さんは、もとはシェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回は「ふうちゃんがおこたに入るとき」についてです。
ふうちゃんがこたつに入るとき、それは…
●おこたは好きだけど、もっと好きなもの
じつはねこなのでは? と思うくらい、ふうちゃんはこたつによく入ります。足やしっぽをしまい忘れていることも多く、とてもかわいいです。
こたつの中をのぞいてみると、ごろんと寝転んで気持ちよさそうに目を細めています。そんな姿を見ると、私のほうもリラックスした気持ちに(そしていつのまにか、こちらも寝てしまう)。
でもどうしてか、だれか人間がこたつに入っているとき以外は、ふうちゃんもこたつに入ろうとしないのです。
私たちが外出先から家に戻ったときなどは、絶対に自分のベッドの上にいます。
そして私たちがこたつに入ると、やっと一緒に入ってきます。
「こたつはひとりでは入らない」というこだわり(?)があるようです。せまいところにひとりきりはさみしいのかしら。わが家の謎のひとつです。