業務スーパーにある『えびフリッター』はおやつフード的? さっくり軽くてアレンジもしやすい
業務スーパーで販売されている『えびフリッター』をご存じでしょうか。
ひとくちサイズのえびに衣を付けた、洋風タイプの冷凍天ぷらです。さっくりふんわりした軽やかな歯ざわりが際立つ良食感。濃いめに味を付けてスナック感覚で食べる用途にも向いてる一品ですね。
『松岡 えびフリッター』の価格・コスパは?
『えびフリッター』は464円(税込、税抜430円)で販売中。内容量は270gで、冷凍フリッターが28〜33尾入り(個体差あり)。カロリーは100gあたり192kcal(脂質 10.5g、炭水化物 14.1g)。原産国はインドネシア、輸入・販売は松岡。
以前紹介した際の商品は429円(税込)だったので8%ほどの値上がり。以前は内容量が300g(30〜36尾入)だったので、実質的にはより割高になっています。コスパ(単価)にすると100gあたり143円だったのが、約172円/100gになった計算です。
『えびフリッター』の調理方法は?
調理方法は、凍ったままの本品を170℃の油で約1分30秒揚げるだけ。小さめサイズなので、フライパンに注いだ少量の油で約3分ほど揚げ焼きにしてもOKです。レンジ調理も可能ですけど(500Wで1分20秒程度)、衣がふにゃっと柔らかくなってしまうので、なるべく揚げ調理にしたいところ。
『えびフリッター』の風味・食感は?
小麦粉のベースに卵白などを混ぜることで、独特のさっくりした気持ち良い歯ざわりを出した衣が個性的。エビフライのサクサク感とは異なり、もっちりふんわりした優しい弾力も感じられます。ちょい厚めなので風味的には素朴な粉っぽさも感じますが、油を含んだ香ばしさのおかげでそこまで気にならない印象です。
えびはシーフードミックスに入っているような小粒タイプ。食べごたえとジューシーさは弱いものの、魚介の旨みはちゃんと主張がありますし、サイズのわりにはプリッとした歯ごたえもそこそこ元気に立っています。
軽く食塩を感じる程度の淡白な味付け。素材の風味と食感を楽しむ場合はそのままでもOKですけど、スイートチリソースやオーロラソースなどで甘辛くアレンジするとより美味です。一品ちょい足しに使ってもいいですし、そのままスナック感覚でつまむ用途にもぴったりのおいしさですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
小さめのエビをミックス粉の衣に包んだ冷凍洋風天ぷらエビフライに比べておやつ感がある、さっくりプリッとした良食感素朴な風味で濃い味付けと相性が良く、エビチリ風おかずにもアレンジしやすいザクザク系の食感が好きなら『お徳用エビフライ』(400g・399円・約100円/100g)がおすすめ