県民が大切にし自慢できる栃木県内の自然や祭りなどの１００の地域資源、「とちぎの百様」をテーマに子どもたちがその魅力を作文や絵画で表現した作品コンクールの表彰式が１６日、宇都宮市で行われました。とちぎの百様ジュニアコンクールは子どもたちに百様への理解を深めてもらうとともに郷土愛や栃木のブランド力を高めようと、小学４年生から中学３年生を対象に毎年行っているもので今回で７回目です。今年度は「作文」と「俳句・川柳」、「絵画」の３つの部門に、合わせて過去最多となる２０４５点の応募がありました。

　県公館で行われた表彰式では、福田富一知事から優秀賞に選ばれた小学生と中学生１８人に表彰状が手渡されました。福田知事は「どの作品もとちぎの百様の魅力や栃木県への愛情がたっぷり表現されているものばかりで改めて栃木の良さを感じることができました。今年は県制１５０年の節目の年でもありこれからも栃木県の魅力を発信してください」とあいさつしました。

　優秀賞に輝いた作品は２月２日まで県庁１５階の展望ロビーに展示されます。