１月１５日はいちご生産量日本一を誇る「いちご王国・栃木の日」です。今年は栃木県が「いちご王国・栃木の日」を宣言してから５周年を迎え県庁では記念のセレモニーが開かれました。

　「いちご王国・栃木の日」は栃木県がイチゴの生産量５０年連続で日本一になったことを記念して５年前の１月１５日に宣言され、毎年この日に合わせてイベントを行っています。新型コロナウイルス感染防止対策のため２０２１年と２０２２年のイベントは一般に開放せずに、その模様をライブ配信していましたが今年は３年ぶりに一般の人も入場しての開催となりました。今年も王国の国王を務める福田富一知事が国王の衣装を身にまとって登場しました。

　記念のセレモニーでは宇都宮短期大学附属高校吹奏楽部の演奏や生徒によるイチゴや花をイメージしたファッションショー、それに宇都宮市の西が岡保育園の園児２９人がイチゴの衣装を着てダンスを披露するなど会場を盛り上げました。

　今回は５周年を記念して県産イチゴのＰＲに貢献した企業と県産のイチゴをつかったスイーツコンテストの表彰式が初めて行われ福田知事から表彰状が手渡されました。ほかにも県庁のロビーではマルシェが昭和館前の広場にはキッチンカーが出店しイチゴやその加工品など県産農産物を買い求める人でにぎわいました。