栃木県下野市の高校では１３日、銀行の職員が出前授業を開き、生徒たちが金融について学びました。

講座が開かれたのは下野市の石橋高校です。

　足利銀行コンサルティング営業部の田野史明次長が講師となり１年生４０人に投資の基礎知識を伝えました

足利銀行では若い世代に投資に興味を持ってもらおうと去年から高校で、こうした講座を開いています。

　講座では生徒たちが生まれた年度にあたる２００６年４月の時点から去年４月の時点で最も株価が上がった企業を予想するゲームを行いました。自動車、アパレル、鉄道、通信の４社の中から投資する企業を選びます。モデルとした実際の企業で１番株価が上がったのはアパレルの企業でした。生徒たちは楽しみながら投資について学んでいました。