日光市では来年6月に「G7広島サミット」に伴って閣僚会合のうち、男女共同参画・女性活躍担当相会合が開かれます。市はこれをひとつのチャンスととらえ、デジタル人材の育成など女性が活躍できる環境の整備を積極的に進める考えを示しました。

女性の活躍推進について、14日に開かれた日光市議会の一般質問で荒川礼子議員が質問に立ちました。

日光市では来年6月24日と25日、先進7カ国によるG7広島サミットに伴って男女共同参画・女性活躍担当相会合が開かれることになっています。しかし、世界各国の男女間の平等について調べたジェンダーギャップ指数で日本は今年、146カ国中116位。これはG7の中で最下位でした。国際社会からも女性の活躍を加速させることが求められています。

日光市は閣僚会合をきっかけに女性が働きやすい環境づくりや意識改革など実効性のある取り組みをより一層進める考えで、中でも女性のデジタル人材の育成を来年度から取り組みたい方針を明らかにしました。