任期満了に伴い来年4月に行われる芳賀町長選挙について町の総務企画部長を務めた大関一雄氏が14日、町内で会見を開き無所属での立候補を表明しました。

大関氏は現在、61歳。芳賀町役場で1983年から38年間勤務し総務企画部長を最後に、去年4月からは「道の駅はが」の運営会社の社長を務めてきました。

会見で大関氏は町民の声をしっかりと聞き町政に反映させたいと述べたうえで、町も出資している来年8月に開業予定の次世代型路面電車・LRTの建設に係る財政問題やそれに伴う地域間のひずみの解消などが出馬の動機と語りました。

政策についてはLRTの活用による町の活性化と人口減少対策、子どもからお年寄りまで安心して暮らせる街づくりなどを挙げました。

今後、公約を正式に発表したいとしています。芳賀町長選挙を巡っては現職の見目匡町長が3選の不出馬を表明しています。