高校生が金融や経済についての知識を競い合うクイズ大会の栃木県予選が11日、宇都宮市で開かれました。

「エコノミクス甲子園」は、高校生が金融経済の仕組みに理解を深め夢の実現と豊かな生活を目指すことを目的に開かれています。17回目となった全国大会の栃木県予選には、県内の高校4校から14チーム、男女27人が出場しました。

筆記試験と早押しクイズで得点を競う予選ラウンドから6チームが進んだ決勝ラウンドでは、ボードに一斉に解答する方式で高校生が経済や金融の問題を巡り頭脳戦を展開しました。

今回は、矢板東高校2年の黒崎心宝さんと矢板東高校2年の小林奈央さんのチームが優勝しました。2人は来年2月25日と26日に東京で開かれる全国大会に、栃木県代表として出場します。