栃木県のオリジナル米「とちぎの星」の初めての食味コンテストが13日、宇都宮市で行われ大賞が決まりました。

とちぎの星は2015年に販売が始まり、大粒で豊かな甘みがあり冷めてもおいしいという特徴があります。とちぎの星の消費拡大とおいしさをPRしようと、とちぎ農産物マーケティング協会が初めて食味を競うコンテストを開きました。

40点の応募から予備審査を通過した10点について、味や香り、色ツヤなどを6人の審査員が審査した結果、小山市の柿木芳里さんが最高位の大賞、4人が次点の金賞を受賞しました。

審査員からは「昔は甘みともちもち感が好まれたが、最近はあっさり食感、粒のしっかりしたコメも喜ばれている。粒が大きく甘みの強いとちぎの星はバランスが取れていて驚いた」と高く評価していました。最終審査に残った10人のとちぎの星は、今後プレゼントキャンペーンに活用されるということです。