クリスマスを前に那須塩原市内の保育園に13日、フィンランドから本物のサンタクロースがやってきました。

鈴の音とともに那須塩原市の「とようら保育園」にやってきたサンタクロース。登場すると園児たちの目はくぎ付けです。この催しは、那須地域でフィンランドとの文化交流活動を行っているNPO法人エコサンタが、現地公認の本物のサンタクロースを招いて毎年実施しているもので、ことしで25年目になりました。

サンタクロースに興味深々の子どもたちは「どうやってプレゼントを準備するの」などと質問をしました。サンタクロースからはフィンランドの子どもたちに人気だという白くまの貯金箱と、ことし一年を良い子で過ごしたことを示す証明書がプレゼントされました。

最後に子どもたちは、遠い国からやってきたサンタクロースへ感謝を込めてクリスマスの歌を2曲プレゼントしました。