「もし私が知事になったらこんなことをしてみたい」というテーマで小学生から募集した作文コンテストの表彰式が12日、県公館で行われました。

この作文コンテストはふるさと栃木県への関心を高めてもらおうと県が小学4年生から6年生を対象に毎年行っています。

テーマは「私が知事になったらやりたいこと」で、今年度は1326点の作品が寄せられ、観光による魅力発信や環境問題について書いたものが多かったということです。

このうち15人の児童が知事賞に選ばれ、県公館で行われた表彰式で福田富一知事から県産のヒノキで作られた賞状がそれぞれに贈られました。

夢や希望にあふれた栃木の未来予想図を募集するこの取り組みは1993年から始まり、今年度で30年の節目を迎えました。

今回、知事賞に輝いた児童の中には親子2代にわたって受賞した人もいて改めて喜びを噛みしめていました。

知事賞に選ばれた作品は県のホームページで読むことができます。