今月28日に開幕する第101回全国高校サッカー選手権大会に栃木県代表として出場する佐野日大に12日、大会スポンサーからサッカーボールなどの記念の品が贈られました。

佐野日大は先月行われた栃木大会の決勝で宇都宮短大附属を延長戦の末破り、6年ぶり9回目の選手権出場を決めました。

12日は大会スポンサーを務める2つの企業が学校を訪れ、選手らを激励しました。繊維メーカー帝人グループの帝人ヘルスケア・小山営業所の室山良和所長からは自社の素材が使われた記念のサッカーボールが、また、食品会社、明治の関東支社・営業一課の佐野亮課長からはプロテインが贈られました。

 

サッカーワールドカップで日本代表として活躍した伊東純也選手と同じ神奈川大学サッカー部出身の室山さんは佐野日大が高校サッカーを盛り上げてほしいと激励しました。

海老沼秀樹監督は「体調を含め準備を万全にして初戦に臨みたい」と意気込みを語りました。

佐野日大の初戦は大みそか31日の2回戦で、奈良県代表の奈良育英と対戦します。