栃木県が生産量日本一を誇るイチゴの図柄が入ったナンバープレートのデザインの表彰式が12日、県庁で行われました。

ナンバープレートのデザインに選ばれたのは県内の会社員、杉山翔太さん(23)の作品です。

応募総数180の作品のうち5点のデザインから選ぶ県民アンケートで最も支持を集めたもので、大小の真っ赤なイチゴの実とイチゴの白い花がバランスよくあしらわれています。

新潟県出身で3年前に県内に引っ越してきた杉山さんは、栃木県の自然の豊かさや天候のよさそれに人の温かさを背景の黄緑、黄色、橙色の3色で表現したということです。

表彰式では県の鈴木英樹総合政策部長から表彰状と記念のアクリルプレートが手渡されました。杉山さんがデザインしたナンバープレートは来年10月にも交付が始まる見通しです。