去年の東京オリンピックで正式種目となった空手では日本人選手の活躍が記憶に新しいですが11日、宇都宮市では3年ぶりに空手の全国大会が開かれました。

この大会は宇都宮市に拠点を置く清心流空手道協会総本部が開いたものです。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりとなった大会には栃木県内をはじめ茨城県や宮城県などの11団体からおよそ120人が参加しました。

大会は年齢別に分かれて演武の美しさを競う「型」と対戦して勝敗を競う「組手」の2つの部門で行われました。

選手たちは仲間や保護者からの応援を受けながら気迫あふれる熱い戦いを繰り広げ日頃の練習の成果を発揮していました。