大田原労働基準監督署は7日、大田原市中野内の農場の代表を務める男性(52)を労働安全衛生法違反の疑いで宇都宮地方検察庁大田原支部に書類送検しました。

男性は今年2月21日に農場内で運転資格を持っていないのにも関わらず最大荷重が1.3トンのフォークリフトを運転した疑いがもたれています。

この日、男性はフォークリフトのエンジンを切らずに前進のギアを入れたまま一時停止して運転席から降りた際にフォークリフトが動き出し一緒に作業をしていた取引業者に激突させて大けがを負わせたことで発覚しました。