サッカーワールドカップカタール大会、決勝トーナメントに進んだ日本は初のベスト8入りをかけて6日、クロアチアと対戦しましたが1対1のスコアでPK戦の末に敗れました。県内でも日本代表にサポーターが最後まで声援を送りました。

日本が目指す初のベスト8…「新しい景色」を見ようと宇都宮市のスポーツバー「ラウンド87」には、深夜にもかかわらず30人ほどが集まりました。

栃木からの熱いニッポンコールで試合開始。先制点がどちらに入るか、前半から動くかどうか注目でしたが前半43分、日本のコーナーキックから前田選手のゴールで今大会初めて日本が先制点。サポーターは歓喜に酔いしれます。

後半10分にクロアチアに同点に追いつかれるとその後はこう着状態が続き、1対1の同点のまま延長でも決着がつかず、勝負はPKに入ります。サポーター誰もが手を合わせて祈りましたが届かず、無念のPK敗戦。

予選リーグでドイツ、スペインを下した日本の快進撃は終わりましたが、「新しい景色」が見えるほんの手前の「新しい可能性」を見せてくれた日本代表に、県内のサポーターは温かい拍手を送っていました。