宇都宮市に本社を置く住宅メーカーが6日、社会貢献の一環で防犯と交通安全の啓発グッズを県警に寄贈しました。

防犯と交通安全の啓発グッズを寄贈したのは、宇都宮市の住宅メーカー「栃木セキスイハイム」です。

県警本部で贈呈式が行われ、生活安全部の高木克尚部長と交通部の佐藤雅人部長にそれぞれグッズの目録を手渡しました。これを受けて県警からは感謝状が贈られました。

栃木セキスイハイムは社会貢献活動の一環で、2013年から毎年警察と相談しながら世相に関連したグッズを寄贈しています。

今年作った防犯グッズは啓発メッセージが書かれたガーゼタオル900枚で、県警では12月9日に行う年末特別パトロールに合わせて一般の人に配るということです。

一方の交通安全グッズは反射素材を用いたハンドプレートです。今年4月に県内で努力義務化された自転車のヘルメット着用を呼びかけるものになっていて、県内19警察署全てに配布して街頭活動で活用していくということです。