12月27日に開幕する第102回全国高校ラグビー大会の抽選会が3日、大阪市で行われました。前回準優勝、栃木代表でBシードの國學院栃木は2回戦からの登場で、茨城の茗渓学園と滋賀の光泉カトリックの勝者と対戦します。

國學院栃木は11月5日に行われた栃木県予選の決勝で佐野日大を153対0で破り、23年連続28回目となる花園への切符を手にしました。全国大会には予選を勝ち抜いた51校が出場します。

抽選会は今年も新型コロナウイルスの影響で大会役員が代理で行い、まず、13のシード校から抽選が行われました。

悲願の日本一を目指すBシードの國學院栃木は30日の2回戦から登場です。

このあとノーシード校の抽選が行われ、國學院栃木は茨城の茗渓学園と滋賀の光泉カトリックの勝者と対戦することになりました。

3日の抽選では3回戦までの組み合わせが決まり、準々決勝と準決勝は大会中に再び抽選することになっています。

大会は東大阪市の花園ラグビー場で12月27日に開幕し、決勝は来年1月7日に行われます。

今大会は新型コロナの感染状況を見極めながら観客を入れて開催されます。