人権の尊重をテーマに小学生が描いた絵画のコンテスト入賞作品が宇都宮市の商業施設で展示されています。

絵画コンテストは、人権を尊ぶことの大切さを子どもたちに理解してもらおうと、宇都宮地方法務局などが毎年開いています。

今年は栃木県内228の小学校から2,613作品の応募があり、このうち最終審査を経て入賞した作品がFKD宇都宮店で展示されています。

カラフルな虹や青い地球、人々が仲睦まじく手を取り合う様子を描いたものから、童話「うさぎとかめ」で順位を競い合った動物たちが一緒にゴールするという個性的な作品など、子どもたちが思い思いに描いた絵画が一堂に並んでいます。

また、それぞれの学年ごとに1人ずつ選ばれた最優秀賞の作品は、国や人種を超えて人々が一緒に歌をうたう様子を描いたものなど、安らぎにあふれています。

コンテストの入賞作品は4日まで展示されています。