【食楽調査】夜のプロント・キッサカバで開催中の「ご当地B級グルメ」が話題を呼んでいるワケ

2022年11月10日 10時48分

食楽web

　昼はカフェ、夜はサカバとなる二面性を持つ『PRONT（プロント）』。「喫茶＋酒場」を掛け合わせたプロントの夜業態である『キッサカバ』では、全国のB級グルメを集めた「B級グルメフェア」を11月1日より開催しています。

　人気の理由は静岡県富士宮名物の「焼きそば」や、神奈川県厚木名物「豚のトロスモーク焼き」、島根県浜田名物「赤天」など、現地に行ったら味わいたい人気の「ご当地名物」6皿が登場。銀皿やアツアツの鉄板が喫茶の雰囲気を醸し出し、懐かしさに心温まりながら仕事帰りの疲れた体を癒してくれます。

神奈川県厚木名物の「豚のトロスモーク焼き」

豚のトロスモーク焼き 539円（税込）

　スモークして旨みをぎゅっと閉じ込めた「豚トロ」を焼きあげたおつまみです。独特の歯ごたえのある食感と甘みのある脂が特徴のホルモンである「豚トロ」はそのままで、ピリ辛のニラ味噌だれと一緒に楽しめる一皿になっています。

静岡県富士宮名物の「焼きそば」

焼きそば 869円（税込）

　富士宮名物といえば「焼きそば」。富士宮焼きそば専用のコシのある麺にキャベツや肉カスを絡ませて炒め、イワシの削り粉をふりかけて風味豊かにまとめます。目玉焼きや紅しょうがのトッピングと一緒にアツアツな鉄板の上でぜひ！

福岡県博多名物の「餃子巻きおでん」

餃子巻きおでん 539円（税込）

　博多屋台のおでんの定番である「餃子巻きおでん」は、餃子に魚のすり身を巻き付けて揚げています。じゅわっと広がる餃子の旨みと、すり身の弾力がなんとも言えない美味しさ。おでんには欠かせないたまごと厚揚げを一緒に盛り合わせた、冬の季節にうれしいひと皿です。

島根県浜田名物の「赤天」

赤天　429円（税込）

　鮮やかな赤い断面。島根県・浜田のソウルフードとして知られる「赤天」は、タチウオのすり身に唐辛子を練り込み、パン粉をまぶしてサクサクに揚げています。戦後の食糧難だった時代に地元のかまぼこ屋さんが開発したといわれており、ハムカツをイメージして作られたのだとか。地元での定番の食べ方であるマヨネーズと合わせた辛ウマな味わいが、お酒のおつまみにぴったりです。