胸アツ! 定期便開設から100年の豪カンタス航空、まさかの方法で「100年前の今日」を再現
みなさんご存知「カンガルーの航空会社」、最初はこんなに小ぢんまりしたものだったんですね…。
1922年11月2日に郵便のせ
オーストラリアのカンタス航空が2022年11月2日、定期便開設から100周年を迎えました。これを記念して同社では、とあるユニークな企画を実施しています。
カンタスグループのカンタスリンクの「DHC8-Q400」(画像:カンタス航空)。
同社初の定期便は、1922年11月2日にオーストラリア東部のチャールビルとロングリーチまでの882kmを、郵便物を載せ運航されたといいます。このときは、FK8複葉機での運航で、2日間かけてフライトを実施したそうです。
100周年を記念し同社では、このときの航路をターボプロップ機「DHC8-Q400」を用いて再現。機内には、チャールビル在住の子どもからロングリーチ、そして3日にフライト予定であるクロンカリー在住の子どもたちへ向けられた、106通の手書きの手紙が搭載されているとのこと。機内には、カンタス航空の創設者の家族や同社の最上級顧客などが乗り込んでいます。