成田までいかなくてもイイんです!

初便は172人が搭乗

 LCC(格安航空会社)のピーチが、2022年10月30日より、羽田〜ソウル(仁川)線の運航を約2年半ぶりに再開しました。同社は国内LCCで、唯一羽田空港に就航している会社となり、この路線が復活したことになります。


ピーチ羽田〜ソウル線運航再開の様子(画像:ピーチ)。

 ピーチでは、8月28日より関西〜ソウル線を皮切りに、国際線の運航を再開。それらに次ぐ形で、羽田空港においても、ソウル線から運航を再開する運びとなったとのことです。羽田〜ソウル線再開初便となった30日のソウル行きMM809便には、満席近い172人が搭乗。同日からこの路線は毎日運航となり、深夜羽田を出発し、早朝にソウルへ到着するスケジュールで運航されます。片道の運賃は5680円からとのことです。

 今後同社では11月17日より羽田〜台北(桃園)線も週7往復で運航再開する予定。すでに運航を再開している成田〜台北線を加えると、首都圏から運航する国際線は計3路線になるとのこと。同社は「本邦 LCC として唯一、羽田・成田の両方からアジアを結ぶピーチは、これからも積極的に首都圏とアジアの往来を盛り上げ、充実した路線網で地域創生に繋げてまいります」とコメントしています。