サンパオリ初陣の新生セビージャはビルバオとドロー…《ラ・リーガ》

写真拡大

セビージャは8日、ラ・リーガ第8節でアスレティック・ビルバオとホームで対戦し、1-1の引き分けに終わった。

ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループG第3節のドルトムント戦後にロペテギ監督を解任したセビージャは、ホルヘ・サンパオリ氏を新指揮官に招へい。

サンパオリ監督は初陣に向けて、GKドミトロビッチやグデリ、イスコ、パプ・ゴメスらを先発で起用。ドルトムント戦に出場したエン=ネシリや、ラキティッチ、ヘスス・ナバスらはベンチスタートとなった。

3連勝中と好調のビルバオに対し、セビージャは開始早々にスコアを動かす。4分、パプ・ゴメスのパスでボックス右深くまで抜け出したモンティエルの折り返しを中央でドルベリが収めると、走りこんだオリベル・トーレスがシュートをゴールに流し込んだ。

さらにセビージャは6分、オリベル・トーレスのサイドチェンジを受けたパプ・ゴメスがボックス右まで切り込みシュートを放ったが、これは相手GKが好セーブ。

その後は一進一退の攻防が繰り広げられる中、セビージャは38分に相手DFのミスパスを敵陣でカットしたモンティエルのラストパスからパプ・ゴメスが再び決定機を迎えたが、シュートは飛び出したGKのセーブに阻まれた。

迎えた後半は、1点を追うビルバオがやや押し込む展開で推移すると、セビージャは60分にピンチ。ボックス左まで切り込んだベレンゲルの折り返しから走りこんだニコ・ウィリアムズに決定機を許したが、シュートは上手くミートできずにゴール右に外れた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。そんな中、セビージャは73分に失点を許す。右クロスのクリアボールをペナルティアーク右手前に走りこんだベスガが左足ダイレクトで合わせると、アウト回転のかかったシュートがゴール左隅に突き刺さった。

セビージャは終盤にかけてもビルバオの猛攻を受けると、85分にはデ・マルコスの右クロスからイニャキ・ウィリアムズに決定機を許すが、ヘディングシュートは枠の上に外れた。

後半アディショナルタイムにエレーラが一発退場し、数的優位となったセビージャだったが、最後まで勝ち越しゴールを奪えず。試合は1-1の引き分けで終了した。

第4節はバルセロナvsインテル、ミランvsチェルシーなど注目試合が開催!
グループステージから決勝までCL全試合をWOWOWオンデマンドで独占ライブ配信!
無料トライアルなど詳しくはこちら