手仕事ものに出会う。メイド・イン・ジャパンの日用品が買える、東京の名店

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◆手仕事ものに出会う。メイド・イン・ジャパンの日用品が買える、東京の名店

美しくて心地よい、メイド・イン・ジャパンの日用品に出会える東京の名店5軒をクローズアップ。上質な日用品を扱う、それぞれのプロが選ぶアイテムとは? 使うほどに味わいが増す、美学のある道具をご紹介


左/(カイボイスンのカトラリー)デンマークの伝統あるブランドで、製造は新潟県燕三条。ディナーナイフ2090円、フォーク・スプーン各1760円 右/(26cmオーバルプレート)料理を引き立てる“究極の白”が特徴的な「NIKKO」の器。軽くて耐久性が高く、箸にも合う楕円形。3520円
LOST AND FOUND TOKYO STORE
石川県の老舗洋食器メーカー「NIKKO」が、2021年11月にオープン。「時代の流れに埋もれてしまった定番&良いモノ」をテーマに、「Roundabout」の店主・小林和人さんがセレクトした日用品が並ぶ「「NIKKO」のショールームも併設。
DATA
ロストアンドファウンド トウキョウストア 
TEL.03-5454-8925
住所/東京都渋谷区富ヶ谷1-15-12
営業時間/11:00〜19:00
定休日/火


左/(削絞グラス)切子のような技法で、幻想的な削紋がピッチャー生まれる貴島雄太朗作のグラスは、「TSUCHI-YA」との共同デザイン。11000円 右/(ピッチャー)宙吹きガラス技法ならではの、やわらかなフォルムが特徴な高橋禎彦作の水差し。飾って置いても素敵。15600円
TSUCHI-YA 浅草合羽橋本店
「土屋鞄」が2022年8月、合羽橋に“ガラスの器”の魅力を発信する専門店として開業。ガラス作家や切り子職人など35人以上、約1000点の商品を展開。ここでしか購入できないオリジナルデザインの製品にも注目を。
DATA
つちや あさくさかっぱばしほんてん
TEL.03-6555-2270
住所/東京都台東区西浅草2-5-4
営業時間/10:00〜17:00
定休日/不定休 
※営業時間変更、臨時休業など最新情報は店舗までお問い合わせください


左/(蒸しかご)フライパンで手軽に蒸し料理ができる「家事問屋」の優れモノ。大きな網目なので水切れがよく、取り出しやすい持ち手付き。2750円 右/(conte のまかないシリーズ 180)縁が巻かれていないので、清潔で水切れがよいボウル2640円。丸バット1650円、平ザル1980円と合わせて
cotogoto
日本の素材を使い、日本で丁寧に作られた暮らしの道具を販売するお店。使い勝手がよく、丈夫で長年使いたくなる調理道具や器がメイン。商品の使用感を紹介しているインスタグラムも人気の理由。月1程度で企画展も開催する。
DATA
コトゴト
TEL.03-3318-0313
住所/東京都杉並区高円寺南4-27-17 2F
営業時間/11:00〜19:00
定休日/無休


左/(花ふきん)奈良の工芸「かや織」でつくるふきん。通気性・吸水性・速乾性が抜群。花ふきん 檜扇・水仙各770円 右/(耐熱硝子の多用急須 根竹)温冷問わず使える耐熱硝子素材の急須。ふっくらと茶葉が膨らむのに十分な幅があり、洗いやすい。26400円
中川政七商店 渋谷店
「日本の工芸の入口」をコンセプトに、店内には4000点以上の手仕事が並ぶ。器にもなる調理道具や米1合から使える土鍋など、毎日活躍する商品が売れ筋。ロングセラーの「花ふきん」は、新色&新パッケージが登場。
中川政七商店 渋谷店
なかがわまさしちしょうてん しぶやてん
TEL.03-6712-6148
住所/東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア11F  
営業時間/10:00〜21:00
定休日/無休(施設に準ずる)


左/(ダチョウ羽ばたき)棚上や照明のホコリを取るのに最適な、軽くてやわらかなダチョウの羽根を使用した東京生まれのはたき7370円 右/(トタン豆バケツ)店主が、継ぎ目のない“ひしゃく”を再利用しバケツにしたことから大ヒット。ぷっくり型も好評。小1650円
谷中 松野屋
生活雑貨を扱う1945年創業の荒物卸問屋が谷中で展開する店舗。トタンのバケツやシュロほうき、竹のざるやあけびかごなど、町工場や農村の職人たちが作る素朴な日用品がずらり。使い勝手のよい逸品に出会える。
DATA
やなか まつのや
TEL.03-3823-7441
住所/東京都荒川区西日暮里3-14-14
営業時間/11:00〜19:00 土・祝10:00〜 日10:00〜18:00
定休日/火(祝は営業)